2005/06/20 (月)

韓国のサブオービタル宇宙旅行プロジェクト

準軌道宇宙旅行サービスの開始を目指し韓国企業C&SPAC Inc.が再使用型ロケット旅客機PROTEUS(プロテウス)の開発を行っている。

C&SPACE (Challenge & SPACE) Inc.は現代グループのローテム社航空宇宙部門でロケットエンジンを研究してきた研究者たちが集まり、2004年12月に設立した。この研究者たちは、ロシアのケルディシュ・リサーチセンターと協力してLNG(Liquefied Natural Gas)ロケットエンジンとターボポンプを開発した経験を持っている。

C&SPACEが開発する準軌道宇宙旅客着PROTEUSは、垂直離陸水平着陸(VTHL)機で、推進燃料は液体酸素とメタン(LOX/Methane)を用いる。
最初の飛行を2008年に行う予定で、ターボポンプのテストは既に済んでおり、年内中にデモバージョンエンジンのテストを行う。
しかしまだ実機を開発するパートナーを韓国以外の国で模索中で、開発費約30億円は韓国国内での調達を試みる。

一方法律的には、韓国では宇宙関連の法律が未整備で、民間宇宙旅行フライトのライセンスなどまだ準備されていない。しかし、数週間前に宇宙開発技術法案が下院を通過し、宇宙時代に参加する道筋は作られている。

発射場所は未定だが、移動可能な発射装置または海上からの打ち上げを考えており、いずれにしても韓国の法律が許す場所となる。

隣国韓国も新産業・宇宙観光産業に乗り出してきた。


※写真はC&SPACE社のHPより

関連サイト
C&Space Inc.